WordPressテーマ「HOMME」を調べているあなたは、きっと「こだわり」を持った理容師・美容師の方なのだと思います。
一人ひとりの骨格や雰囲気に合わせて仕上げる、その技術には自信がある。
それなのに、集客の入口が大手予約サイトだけになっていて、毎月の掲載料と、その中での価格競争に、少し疲れているのではないでしょうか。
「本当は、技術で指名してもらえる店にしたい」そんな想いがあるのだと思います。
私はかいとと申します。
長年、使い手の目線でWordPressテーマを見てきた発信者で、良い点も注意点も、どちらもフェアにお伝えすることを信条にしています。
この記事では、HOMMEの特徴・機能・向き不向きを、公式情報をもとに中立に整理していきます。
読み終えるころには、「HOMMEは自分の店に合うのか」の答えが、きっと見えているはずです。
WordPressテーマ「HOMME」とは?まず基本を整理
先に要点をお伝えします。
HOMME(オム)は、理容室・バーバー・美容室のホームページに最適な、TCDの107作目のWordPress有料テーマです。
2024年5月にリリースされ、品位を感じさせる都会的なデザインと、スタイリストの実績をギャラリー形式で見せられる点が最大の特徴です。
低コストで長期的に運営できるWordPressの利点を活かした、バーバー・美容室向けのサイトテンプレートとして開発されています。
開発・販売しているのは、国産WordPressテーマのトップブランドである株式会社デザインプラスの「TCD」です。
基本情報を、先にまとめておきます。
「店のこだわりと世界観を、そのままサイトで表現したい」という理容室・美容室にとって、有力な選択肢になるテーマです。
HOMMEはどんな店・業種に向いている?
結論からいえば、HOMMEは「技術やスタイルで、指名やファンを増やしたい店」に強く向いています。
クールでスタイリッシュな印象を与えるデザインと、実績を魅せる仕組みが揃っているためです。
具体的には、次のような方と好相性です。
数人規模で運営し、ホームページの制作に手が回りにくい店でも、付属のマニュアル通りに進めればデモレベルのサイトを作れるとされています。
逆に、大量の記事を発信するメディアや、物販中心のネットショップには、店舗特化のHOMMEは方向性が異なります。
「スタイルと技術を魅せて、指名につなげたいか」を、選ぶうえでの一番のものさしにすると良いでしょう。
あなたのカットは作品です。ならば、飾る場所も一流であるべきです。
HOMMEがどんな世界観を作れるかは、デモサイトを開いた瞬間に伝わります。

なぜ理容室・バーバーに「自店サイト」が必要なのか
HOMMEを理解する鍵は、この業界の集客構造にあります。
バーバーや理容室、美容室の多くは、数人規模の小規模運営です。
そのため、ホームページの制作に手が回らず、集客の大部分を大手予約サイトに依存しがちだと言われています。
予約サイトは便利ですが、月々のコストがかかり、他店と並べて比較されるため、価格競争にも巻き込まれやすくなります。
一方、店舗独自のこだわりやスタイルを強く印象づけ、指名予約を増やすには、自社メディアとしてのホームページが欠かせません。
自店サイトなら、コンテンツはすべてオーナーに帰属し、月々のコストを搾取されることもありません。
長期的にサイトを資産化しながら、ブランディングと集客の両方を育てられるのが、大きな違いです。
HOMMEの主な機能・特徴
HOMMEは、理容室・美容室サイトに必要な機能を、洗練されたデザインとともに備えています。
ここでは、特に押さえておきたい機能を紹介します。
スタイルギャラリー
スタイリストごとの実績を、美しいギャラリー形式で発表できます。
カットやスタイリングの写真で、店の技術力とセンスを直感的に伝えられます。
スタイルとスタッフの紐付け
スタイルとスタッフを紐付けることで、個性をブランド化できます。
「このスタイルは、この人に頼みたい」という指名予約の動機づけにつながります。
ピクセル単位で計算されたデザイン
ヘッダー・フッター・メニューなど、各コンテンツのサイズやマージンがピクセル単位で計算されています。
写真・動画・文章を設定するだけで、美しいトップページが完成します。
自由に組み替えられるトップページ
トップページの内容は、自由に設定でき、順番の入れ替えも可能です。
専門知識がなくても、完全オリジナルのサイトを作れます。
店舗情報・料金表・予約導線
店舗の基本情報だけでなく、スタッフ一覧、料金表、予約や来店につなげる導線設計までカバーできます。
背景画像やアクセントカラーを変更できるフッターで、店ごとの雰囲気も演出できます。
HOMMEの「個性をブランド化する」設計を深掘り
HOMMEを他のテーマと分けているのが、この「スタイリストの個性をブランドに変える」設計です。
理容室・バーバーの価値は、店そのものだけでなく、施術する一人ひとりの技術と感性にあります。
HOMMEは、スタイルギャラリーとスタッフを紐付けることで、その個性を可視化します。
お客様は、気に入ったスタイルから、それを手がけたスタイリストへとたどり着けます。
この導線が、価格ではなく「人」で選ばれる、指名予約の増加につながります。
店舗サイトでブランディングができている理容室・美容室は、まだ多くありません。
だからこそ、HOMMEで世界観を作り込めば、競合との圧倒的な差別化を狙えます。
HOMMEは「写真と世界観」で差がつくデザイン
HOMMEの真価は、店の世界観を凝縮して見せるデザインにあります。
都会的で洗練されたデザインは、クールでスタイリッシュな印象を与えます。
トップページはインパクトのあるビジュアル構成が可能で、ヘアスタイルの写真やキャンペーンを大胆にアピールできます。
その分、掲載する写真の質が、サイトの印象を大きく左右します。
スタイルの仕上がり、店内の雰囲気、スタッフの表情などを、こだわって撮影することが大切です。
逆に言えば、良い写真さえ揃えば、あとは枠に沿って設定するだけで、プロが作ったような仕上がりになります。
デザインの知識がなくても、店のかっこよさをそのまま形にできるのは、大きな安心材料です。
HOMMEの価格・購入前の確認ポイント
まず正直にお伝えすると、HOMMEの正確な販売価格は、時期によって変わる可能性があるため、必ず公式の販売ページでご確認ください。
TCDの店舗向けテーマは、税込3万円台のものが多い傾向にあります。
制作会社に理容室・美容室サイトを外注すれば、数十万円かかることも珍しくありません。
一度購入すれば、自分が運営するサイトであれば使い回しでき、月々の掲載料のような固定費もかかりません。
購入前に確認しておきたいポイントを、整理します。
- 最新の販売価格を、公式の販売ページで確認する。
- デモサイトを、スマホとPCの両方でチェックする。
- スタイル写真や店内写真を、質の高い状態で用意できるか確認する。
- スタッフ紹介や料金表の内容を、事前に整理しておく。
写真の準備が仕上がりを大きく左右するため、撮影の計画から始めるのがおすすめです。
毎月の掲載料は費用ですが、自店サイトは育つ資産になります。
最新の価格と全機能は、公式ページでまとめて確認できます。

HOMMEのメリットと注意点を正直に
フェアに判断していただくため、良い面だけでなく注意点も正直にお伝えします。
まず、メリットを整理します。
一方で、事前に知っておきたい注意点もあります。
裏を返せば、これらを理解したうえで選べば、大きなミスマッチは避けられます。
特に、大手予約サイトを完全にやめるのではなく、自店サイトと併用しながら少しずつ指名を増やす、という進め方が現実的です。
HOMMEと他のTCD美容・サロン向けテーマの違い
TCDにはHOMME以外にも、美容・サロン向けのテーマがあり、迷う方が多いポイントです。
大まかな棲み分けを、先にお伝えします。
「メンズ・バーバーの世界観ならHOMME」「ヘアカタログ検索で選ぶならBEAUTY」「店舗機能重視ならSKIN」と覚えておくと選びやすくなります。
いずれもデモサイトが公開されているので、実際の雰囲気と機能を見比べて選ぶのが確実です。
HOMMEでバーバー・理容室サイトを作る流れ
テーマを入れただけでは、指名予約は自動では増えません。
大切なのは、HOMMEという洗練された「器」に、店とスタイリストの魅力を載せていくことです。
導入からの流れを、順番に整理します。
写真の質は、理容室・美容室サイトの印象を決定づけます。
まずは看板スタイルとスタッフ紹介を丁寧に作り込み、そこからブログで発信を重ねていくと、無理なく指名につながるサイトに育ちます。
よくある質問(FAQ:WordPressテーマ HOMME)
HOMMEはどんな店向けのWordPressテーマ?
理容室・バーバー・床屋、そしてメンズ向けの美容室に向いています。
都会的でクールなデザインを求める店舗に、特に適しています。
HOMMEのスタイルギャラリーとは何ですか?
スタイリストごとの実績を、美しいギャラリー形式で見せられる機能です。
スタイルとスタッフを紐付けることで、個性をブランド化し、指名予約につなげられます。
WordPress初心者でもHOMMEを使える?
はい、雛形とマニュアルが付属しており、その通りに進めればデモのようなサイトを作れます。
写真や文章を設定するだけで、美しいトップページが完成します。
HOMMEで大手予約サイトから脱却できますか?
自店サイトを持つことで、指名予約やブランディングを強化できます。
いきなり脱却するより、予約サイトと併用しながら少しずつ自店集客を育てるのが現実的です。
HOMMEの価格はいくら?
販売価格は変更される場合があるため、必ず公式の販売ページでご確認ください。
TCDテーマは単品の買い切りで、必要なテーマだけを購入できます。
まとめ:HOMMEは「技術と個性で選ばれたい店」の味方
ここまで、WordPressテーマ「HOMME」の特徴・機能・向き不向きを見てきました。
HOMMEは、都会的なデザインとスタイルギャラリーで、理容室・バーバーの個性をブランドに変えられる実力派のテーマです。
スタッフとの紐付けによる指名導線、資産化できる自店サイト、差別化しやすいデザインが、大きな魅力だと言えます。
一方で、写真の質が仕上がりを左右する点や、本格的な予約は別途必要になる点は、事前に押さえておきたいところです。
「価格ではなく、技術と世界観で指名してもらえる店にしたい」という想いがあるなら、HOMMEは有力な候補になるはずです。
まずは、あなたの店とスタイルを思い浮かべながら、デモサイトをゆっくり眺めてみてください。
あなたが磨いてきた技術と美意識は、ふさわしい舞台でこそ選ばれます。
最後の一歩は、実際の機能とデザインをその目で確かめることから。

情報ソース一覧
本記事は、以下の公式サイトおよび公開情報をもとに、事実確認を行ったうえで作成しています。
- WordPressテーマ「HOMME (tcd107)」 公式ページ:https://tcd-theme.com/tcd107
- HOMMEの機能概要(TCD公式ブログ):https://tcd-theme.com/2024/05/homme.html
- ワードプレステーマTCD 公式サイト:https://tcd-theme.com/
- バーバー・理容室向けテーマ解説(HOMME・BEAUTY):https://ai.netoco.jp/barber-hair-salon-wordpress-theme/
- 美容・サロン向けTCDテーマ比較:https://cafekumapapa.com/tcd-beauty-salon-and-esthetic-salon/
価格や機能、必要環境は変更される場合があるため、購入前には必ず公式ページで最新情報をご確認ください。

