「求人を出しても応募が集まらない」「WordPressテーマISSUEって実際どうなの?」。
採用担当になったばかりの頃、検索窓に同じキーワードを何度も打ち込んだ経験、ありませんか。
大手求人サイトに広告費を払い続けても、応募者の反応はなかなか伸びてくれませんよね。
そんなときに候補に挙がりやすいのが、自社の採用サイトを持つという選択肢です。
この記事では、TCDのWordPressテーマ「ISSUE」について、公式サイトの情報をもとに、良い点だけでなく気になる点も含めて中立にまとめていきます。
あおらず盛らず、事実ベースで判断材料をお届けすることを大切にしているので、購入を迷っている方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
求人広告費がかさむ一方で、応募が集まらない。
そんな悪循環を断ち切る一歩は、自社の採用サイトを見直すことから始まるかもしれません。

ISSUE(TCD106)とは?採用サイトと企業サイトを両立できるWordPressテーマ
ISSUE(型番tcd106)は、株式会社デザインプラスが展開するWordPressテーマブランド「TCD」の一つで、企業のコーポレートサイトと採用・求人サイトの両方に使える設計になっています。
トップページにはフリースペース、バナー、スクロールコンテンツ、スタッフ一覧、インタビュー、投稿&お知らせ一覧など、いろいろな種類のコンテンツを配置できます。
写真と文章を用意してアップロードするだけで、デモサイトのような凝ったアニメーションが自動的に付いてくれる仕組みなんです。
採用専門のサイトとしても、企業紹介を兼ねたコーポレートサイトとしても運用できる柔軟さがうれしいポイントですね。
テーマ名の「ISSUE(課題)」には、企業にとって長年の課題である人材確保という問題を、より良い方向へ導きたいという開発側の想いが込められているそうです。
WordPressテーマISSUEが注目されている理由
ISSUEは、TCDが公開している直近1か月の売れ筋ランキングで、2025年3月に人気テーマ1位に選ばれたことがあります。
理由として挙げられているのは、直感的に操作できる管理画面と、業種やブランドイメージに合わせて選べるデザインパターンの豊富さです。
WordPressの知識があまりなくても、分かりやすい管理画面から編集を進められる点は、社内で更新作業を担当する方にとって心強いポイントだと思います。
また、求職者の多くが応募前に企業の公式サイトを確認するという調査結果も紹介されていて、自社サイトの印象が応募の後押しになるケースは少なくないようです。
ある紹介記事では、2026年5月時点でISSUEが100サイト以上で使われている人気テーマだと紹介されていました。
採用だけでなく、飲食店やスクールなど、コーポレートサイト全般で導入されている例もあるようですよ。
ISSUEの注目機能:アニメーション・インタビューページ・スプリットページ
ISSUEの売りの一つが、スクロールエフェクトや円形アニメーション、ブラーアニメーション、ホバーアクションといった多彩な演出機能です。
写真や文字にアニメーションが加わることで、サイト全体の印象がぐっと先進的になります。
もう一つの特徴が、スタッフや経営者へのインタビューを掲載できるインタビューページで、1人から6人までの対話形式に対応しています。
社員の雰囲気や社風を言葉で伝えられるので、求職者にとって働くイメージをつかみやすい材料になりますね。
左右が分割されたスプリットページも用意されていて、写真をクロスフェードで美しく見せながら、スタッフ紹介や自社商品の紹介ページとして使うこともできます。
主な機能を整理すると、こんな感じです。
ファーストビューにはサイドボタンを最大2つまで設置でき、スマホのドロワーメニューにも表示されるので、求人応募や資料ダウンロードといった行動を促す導線を作りやすいですよ。
ISSUEの料金・ライセンスを確認しておこう
ISSUEの価格は46,000円(税込50,600円)で、TCD公式サイトから購入すると、WordPressテーマ一式に加えてオンラインマニュアルやQ&A集が付いてきます。
決済方法はクレジットカード、PayPal、銀行振込に対応しています。
ある比較記事によると、TCDテーマ全体の価格帯は13,178円(税込)から198,000円(税込)まで37段階に分かれていて、ISSUEはその中でも高めの価格帯に位置づけられているようです。
1度購入すれば、自分が運営するサイトであれば使い回しができる点は覚えておきたいですね。
ただし、制作代行など他人のサイトのために使う場合は、別途特別ライセンスの購入が必要になるので、利用規約は事前に確認しておくと安心です。
動作環境としては、WordPress6.x以上、サーバー側はPHP7.4以上が必要とされていて、Internet Explorerのサポートは終了しています。
機能を眺めているだけでは、自社に合うかどうかはなかなか分かりませんよね。
実際のデモサイトを触ってみると、管理画面の使い勝手やデザインの雰囲気がぐっと具体的に見えてきます。

ISSUEを導入するメリット
ISSUE最大のメリットは、求人広告を出し続けるコストをかけずに、自社で採用サイトを運用できるところにあります。
大手求人サイトへの掲載だけでは他社との違いを伝えにくいですが、自社サイトなら企業理念や社風、働く環境を細部まで自由に伝えられます。
結果として、入社後のミスマッチを減らせる可能性がある点も見逃せません。
インタビューページやスタッフ一覧といった機能を使えば、外注してサイトを制作するよりも低コストで、人の魅力が伝わるコンテンツを作りやすくなります。
ブログやお知らせ機能を活用すれば、検索エンジンやSNS経由の新規アクセスを増やしながら、企業としての信用や活動実績をコツコツ積み上げていくこともできますよ。
ソースコードの知識がなくても、テーマオプションから初期設定やカスタマイズができる点は、専任のエンジニアがいない中小企業にとって特にありがたいポイントだと思います。
ISSUEの気になる点・向いていない人
良い面ばかりを並べるのはフェアではないので、気になる点にも触れておきますね。
TCDテーマ全般に言えることですが、業種・ジャンルに合わせてデザインが作り込まれている分、独自のデザインに一からこだわりたい方には、カスタマイズの自由度がやや物足りなく感じられるかもしれません。
価格についても、TCDテーマの中では高めの価格帯に位置していて、無料テーマや安価な有料テーマと比べると初期費用は大きくなります。
また、アニメーションや高機能なページが充実している分、写真や文章といったコンテンツを自分たちできちんと準備する手間は避けられません。
中身の情報が薄いままだと、せっかくの演出も効果を発揮しにくいので、その点は導入前に理解しておいたほうがよさそうです。
採用サイトとしての用途を強く意識したデザインなので、業種によってはレイアウトの雰囲気が合わないと感じるケースもあるかもしれません。
公式サイトのデモを実際に見て、自社の業種やブランドイメージに合うかどうかを確認してから判断することをおすすめします。
ISSUEの導入・設定の流れ
ISSUEを使い始める大まかな流れは、テーマの購入からドメイン・サーバーの準備、WordPressへのインストール、テーマオプションでの初期設定、コンテンツの入稿という順番になります。
公式サイトによれば、レンタルサーバーにWordPressをインストールできる程度の知識があれば、デモサイトに近い形を作成できるとされています。
まずはトップページのフリースペースやバナー、スクロールコンテンツといった要素を、自社に合わせて組み替えていくとイメージがつかみやすいですよ。
スタッフ紹介やインタビューといったカスタム投稿タイプは、あとから少しずつ追加していくこともできるので、最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。
ロード画面のアニメーションやカラープリセットなど、細かい部分は公開後に調整しながら育てていくくらいの気持ちで取り組むと、無理なく運用を続けやすいですね。
不明点があれば、購入時に付属するオンラインマニュアルやQ&A集を確認しながら進めるとスムーズです。
ISSUEが向いている業種・活用シーン
ISSUEは名前の通り、企業の人材確保という「課題(ISSUE)」を解決する目的で開発された採用サイト向けのテーマです。
ベンチャー企業から中小企業まで、幅広い分野の採用・求人サイトに対応できるとされています。
紹介記事の中では、建築・土木、電気工業、アパレル、広告代理店など、さまざまな業種のコーポレートサイトでISSUEが使われている事例が紹介されていました。
採用サイト単体としてだけでなく、コーポレートサイトと採用ページを一つのサイトにまとめたい企業にも向いている構成だといえます。
スタッフや経営者の人柄を伝えたい飲食店や、講師の雰囲気を伝えたいスクールなど、採用以外の目的で導入されている例もあるようです。
逆に、シンプルな情報発信だけで十分なブログサイトや、ECサイトとしての機能を重視する場合は、TCDの中でも別のテーマのほうが目的に合っているかもしれません。
他のWordPressテーマとの違い
WordPressの有料テーマ市場には、SWELLのような汎用性の高いブログ向けテーマや、無料で使えるCocoon、Lightningなど、選択肢がたくさんありますよね。
その中でTCDのテーマは、業種・目的ごとに90種類以上のラインナップを展開している点が大きな特徴です。
汎用テーマが「自由度の高さ」を強みにしているのに対して、ISSUEのようなTCDテーマは「特定の目的に特化した作り込み」を強みにしていると整理できます。
採用サイトを一から自由に設計する自信がない場合、目的に特化したテーマを選ぶことで、デザインで迷う時間を減らせるというメリットがあります。
一方で、自由度よりも独自性を優先したい場合は、カスタマイズの幅が広い汎用テーマのほうが合っていることもあります。
どちらが優れているというより、自社が何を優先したいかによって選ぶべきテーマが変わってくると考えたほうがしっくりくると思います。
よくある質問(FAQ)
ISSUEについて、よく検索されている疑問をまとめておきますね。
ISSUEとは?
ISSUEは、TCD(株式会社デザインプラス)が販売しているWordPressテーマの一つで、企業のコーポレートサイトと採用・求人サイトの両方に対応できる設計になっています。
ISSUEの価格はいくら?
2026年時点の公式サイトの表示では、46,000円(税込50,600円)となっています。
価格は変更される場合があるので、購入前に公式サイトで最新の金額を確認してくださいね。
ISSUEの導入方法は?
公式サイトでテーマを購入したあと、WordPressにインストールし、テーマオプションから初期設定を行う流れになります。
ソースコードの知識がなくても、管理画面上である程度のカスタマイズが可能とされています。
プログラミングの知識がなくても使える?
レンタルサーバーにWordPressをインストールできる程度の知識があれば、デモに近いサイトを作成できるとされています。
ただし、写真や文章といったコンテンツ自体は自分たちで用意する必要がありますよ。
採用サイト以外にも使える?
コーポレートサイトとしての利用も想定されていて、飲食店やスクールなど採用以外の目的で使われている例も紹介されています。
ここまで、WordPressテーマ「ISSUE」の特徴・料金・メリットと気になる点を、公式情報をもとに整理してきました。
求人広告費に悩んでいる企業にとって、自社の採用サイトを持つという選択肢は、長期的に見れば有力な手段の一つになり得ると思います。
とはいえ、どのテーマにも向き・不向きがあるので、最終的にはデモサイトを実際に見て、自社の雰囲気に合うかどうかで判断してみてくださいね。
ここまで読んでくれたなら、あとは実際の画面を見てみるのが一番早いです。
デモサイトを触ってみることで、文章だけでは伝わらない使い心地がきっと見えてくるはずですよ。

価格や仕様は変更される可能性があるので、購入前には必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
採用や求人に関する施策は、テーマの導入だけで成果が保証されるものではなく、コンテンツの質や運用の継続によって結果が変わってくる点にも留意しておいてください。

