エステサロンのホームページを作るなら、料金やアクセスを掲載するだけでなく、「このサロンに行ってみたい」と感じてもらえるデザインと、予約につながる分かりやすい導線が重要です。
エステサロンを探している人は、予約前に、
- 「どんな施術を受けられるの?」
- 「料金はいくら?」
- 「どんなスタッフが担当してくれる?」
- 「店内はどんな雰囲気?」
といった情報を確認します。
特にエステは、施術内容だけでなく、店内の雰囲気やスタッフへの安心感も予約を決める大切なポイントです。
そこで今回は、国産WordPressテーマ「TCD」の中から、エステサロンに活用しやすい5テーマを厳選しました。
ご紹介するのは、QUALIA・HEAL・NOEL・SKIN・LOTUSの5つです。
先に違いをお伝えすると、
- 写真と高級感を重視するならQUALIA
- スタッフ・指名を重視するならHEAL
- 情報発信を強化するならNOEL
- 実用性と価格を重視するならSKIN
- 女性らしい優雅な世界観ならLOTUS
が選びやすいでしょう。
エステ専用ではないテーマも含まれますが、サロンサイトに必要な機能やデザインとの相性を考えて選んでいます。
まずは比較表から確認してみてください。
- エステ向けTCDテーマおすすめ5選・比較表
- 1.QUALIA|高級感と世界観を重視するプライベートサロン向け
- HEAL|スタッフ紹介・指名予約を重視するサロン向け
- 3.NOEL|大型サロン・情報発信を強化したい方向け
- 4.SKIN|実用性とコストを重視するエステサロン向け
- 5.LOTUS|女性らしい優雅な世界観を重視するサロン向け
- エステ向けTCDテーマは結局どれがおすすめ?
- エステサロンのホームページに必要な7つの機能
- TCDテーマだけでエステのネット予約はできる?
- エステ向けWordPressテーマの選び方
- SKIN・LOTUSのような古いTCDテーマを選んでも大丈夫?
- TCDテーマをエステサロンで使うメリット・デメリット
- エステ用テーマ選びで失敗しないための注意点
- よくある質問
- まとめ|エステ向けTCDテーマはサロンの強みから選ぼう
エステ向けTCDテーマおすすめ5選・比較表
今回紹介する5テーマを比較すると、次のようになります。
| テーマ | 価格(税込) | 主な特徴 | 特に向いているサロン |
|---|---|---|---|
| QUALIA(TCD114) | 38,500円 | 写真・動画、プログラム、料金表、FAQ、LP | 高級感・世界観重視の個人サロン |
| HEAL(TCD077) | 30,580円 | メニュー、スタッフ、スケジュール、お客様の声 | 複数スタッフ・指名制サロン |
| NOEL(TCD072) | 38,280円 | サービス、スタッフ、コラム、キャンペーン、FAQ | 大型サロン・情報発信型 |
| SKIN(TCD046) | 14,278円 | スタッフ、出勤表、お客様の声、キャンペーン、LP | 実用性・コスト重視 |
| LOTUS(TCD039) | 14,278円 | パララックス、LP、メニュー・料金、女性向けデザイン | エステ・スパ・癒やし系サロン |
2026年8月時点の公式価格は、QUALIAが38,500円、HEALが30,580円、NOELが38,280円、SKINとLOTUSが14,278円です。
価格だけを見るとSKINとLOTUSが安いですが、WordPressテーマは価格だけで決めるものではありません。
たとえば1人で運営するプライベートエステなら、複数スタッフ用の機能が豊富でも使わない可能性があります。
逆に5人、10人とスタッフが在籍しているサロンなら、スタッフ紹介や出勤スケジュールが予約につながる重要な情報になります。
「自分のサロンでホームページから何を伝えたいか」から逆算して選ぶことが大切です。
1.QUALIA|高級感と世界観を重視するプライベートサロン向け

「QUALIA(TCD114)」は、本来ヨガ・ピラティススタジオ向けに開発されたWordPressテーマです。
価格は38,500円(税込)。
2026年8月17日にもアップデートされている、今回の5テーマでは比較的新しい選択肢です。
QUALIAの特徴
QUALIA最大の魅力は、サロンの世界観を写真と余白で美しく見せやすいことです。
エステサロンでは施術内容と同じくらい、
といった視覚的な情報が重要です。
QUALIAのヒーローヘッダーでは静止画だけでなく動画も利用できます。
高級感のある施術室やカウンセリング風景などを使えば、ホームページを開いた瞬間からサロンの雰囲気を伝えやすくなります。
エステサロンで活かせるQUALIAの機能
QUALIAには「プログラム」というカスタム投稿タイプがあります。
本来はヨガなどのレッスン紹介用ですが、エステなら、
といった施術メニューへ置き換えられます。
プログラムページには種類や特徴、所要時間、対象者、料金などを整理して掲載できるため、エステの施術紹介とも相性が良い機能です。
料金表、FAQ、アクセス、LPなども用意されています。
たとえばFAQなら、
- 「初めてでも大丈夫ですか?」
- 「メイクをしたまま来店できますか?」
- 「勧誘はありますか?」
- 「妊娠中でも利用できますか?」
といった予約前の不安を解消するために使えます。
QUALIAが向いているエステサロン
QUALIAは特に、
という方におすすめです。
スタッフの人数や情報量で勝負するより、「この空間で施術を受けてみたい」と思ってもらうサイトづくりに向いています。
QUALIAの注意点
QUALIAはエステ専用ではなく、ヨガ・ピラティス向けに設計されています。
また、大きなビジュアルを活かせるテーマだからこそ、掲載する写真の品質も重要です。
暗いスマートフォン写真をそのまま載せるより、明るさや構図を揃えた施術・店内写真を準備するとQUALIAの魅力を引き出しやすくなります。
写真と世界観を使ってサロンそのものをブランド化したいなら、QUALIAが第一候補です。

スタジオの世界観を表現したい方へ。
プログラムページの見え方は、公式デモサイトで確認してみてください。
HEAL|スタッフ紹介・指名予約を重視するサロン向け

価格は30,580円(税込)。
メニューだけでなく、スタッフ・スケジュール・お客様の声・キャンペーンなど、実際のサロン運営に使いやすい機能が豊富です。
HEALの特徴
HEALの大きな特徴は、サロンそのものだけでなく**「施術する人」を前面に出せること**です。
エステでは、
といった不安を感じる人も少なくありません。
スタッフの顔やプロフィールが見えるだけでも、初めて利用する人の安心感は変わります。
HEALならスタッフ紹介と出勤スケジュールを組み合わせて、担当者を選びやすいサイトを作れます。
エステサロンで活かせるHEALの機能
HEALには、
のカスタム投稿タイプに加え、「スケジュール」の固定ページテンプレートがあります。
スタッフページでは写真、プロフィール、得意な施術などを掲載し、スケジュールページでは出勤状況を確認できる構成を作れます。
さらに「お客様の声」を独立して管理できます。
初回利用者にとって、
- 「スタッフの対応はどうだった?」
- 「本当にリラックスできた?」
- 「店内はどんな雰囲気?」
といった利用者の感想は、予約を判断する材料になります。
キャンペーンとブログを分けて管理できるのも便利です。
季節限定メニューや初回限定キャンペーンを通常の記事と分けて掲載できます。
HEALが向いているエステサロン
HEALがおすすめなのは、
というサロンです。
スタッフ個人の魅力が予約につながる店舗では、特にHEALの強みを活かせます。
HEALの注意点
その場合はQUALIAやLOTUSのように、店舗の世界観そのものを見せるテーマも比較してみましょう。
反対に今は2人でも、将来的にスタッフを増やす計画があるならHEALを選ぶのも一つです。
「どのサロンに行くか」だけでなく「誰に施術してもらうか」まで選んでもらいたいならHEALがおすすめです。

スタッフの魅力を前面に出したい方へ。
スケジュール表示の使い勝手は、公式デモサイトで触ってみるとよくわかります。
3.NOEL|大型サロン・情報発信を強化したい方向け

価格は38,280円(税込)。
サービス、スタッフ、コラム、キャンペーン、FAQなど、多くの情報を整理できることが大きな特徴です。
NOELの特徴
NOELは、店舗ホームページ+美容情報メディアのようなサイトを作りたい人に向いています。
エステサロンではメニュー数が増えてくると、フェイシャル、痩身、脱毛、ボディ、ブライダルなど、多くの施術情報が混在します。
NOELのサービスページは階層構造で情報を整理できるため、施術メニュー数が多い店舗でも見やすくまとめやすくなっています。
エステサロンで活かせるNOELの機能
NOELには、
の投稿タイプがあります。
特にエステサロンで注目したいのが「コラム」です。
たとえば、
といった記事を発信できます。
ただし、NOELを使うだけで検索順位が上がるわけではありません。
検索から集客したい場合は、ユーザーが実際に知りたい内容を継続的に発信することが重要です。
NOELが向いているエステサロン
- メニュー数が多い
- スタッフ数が多い
- 複数店舗を運営している
- キャンペーンを頻繁に実施する
- 美容コラムを発信したい
- 今後ホームページの情報量を増やしたい
というサロンに向いています。
ホームページを単なる店舗案内ではなく、長期的な情報発信・集客の拠点として育てたい場合に候補になります。
NOELの注意点
機能が多い分、小さな個人サロンにはオーバースペックになる可能性があります。
逆に、コンテンツを継続して増やす予定があるサロンなら、情報量が多くなったときにNOELの強みを発揮します。
「ホームページそのものを美容メディアとして育てたい」ならNOELがおすすめです。

情報発信と集客を両立させたい方へ。
豊富なカスタム投稿タイプの使い勝手は、デモサイトで確認しておくと安心です。
4.SKIN|実用性とコストを重視するエステサロン向け

「SKIN(TCD046)」は、エステサロン・美容室・整体院などの店舗向けに開発されたWordPressテーマです。
価格は14,278円(税込)。
SKINの特徴
SKINは、サロン系店舗で必要な情報を現実的にまとめやすいのが特徴です。
トップページでは静止画と動画を組み合わせたスライダーを利用でき、最大5つまで設定できます。
店内、施術、スタッフなどを組み合わせれば、ファーストビューから店舗の雰囲気を伝えられます。
また2カラム形式のLPや固定ページを利用して、コースやメニュー、価格、アクセスなどを整理できます。
エステサロンで活かせるSKINの機能
といったカスタム投稿タイプがあります。
スタッフ紹介と出勤表を使えるのもポイントです。
さらにメニュー・コース・プライスリストを作れるページ構成も用意されています。
といった、サロンホームページで必要になりやすい情報を一通り揃えやすいテーマです。
SKINが向いているエステサロン
SKINは、
- テーマ購入費を抑えたい
- スタッフ・口コミ・キャンペーンを掲載したい
- デザインだけでなく実用性も重視したい
- 店舗サイトとして必要な機能をまとめて使いたい
という方に向いています。
特に、「最新テーマの多機能さまでは必要ないけれど、サロンに必要な基本機能は欲しい」という場合には選びやすいでしょう。
SKINの注意点
ただし販売されたまま放置されているわけではなく、2026年8月22日にもアップデートが実施されています。
価格だけで決めず、購入前には必ず現在の公式デモを確認しましょう。
また、公式ページには地域検索に関する古いSEO説明も残っていますが、テーマを使うだけで地域検索上位になるわけではありません。
ブログを活用する場合も、地域やサービスについてユーザーに役立つ情報を継続的に発信することが重要です。
価格を抑えつつサロン運営に使いやすい機能を揃えたいならSKINが候補です。

コストを抑えて始めたい方へ。
必要機能がそろっているか、デモサイトで確認しておくと安心です。
5.LOTUS|女性らしい優雅な世界観を重視するサロン向け

「LOTUS(TCD039)」は、エステ・スパ・ネイル・ヨガなど女性向け店舗を想定して開発されたWordPressテーマです。
価格は14,278円(税込)。
LOTUSの特徴
LOTUSの魅力は、女性向けサロンらしい柔らかさ・優雅さを出しやすいことです。
トップページでは、ヘッダースライダーやパララックス演出を使って、スクロールに合わせてコンテンツを美しく見せられます。
たとえば、高級スパ、アロマサロン、リラクゼーション、個人エステなど、癒やしや非日常感を提供する店舗との相性が良いでしょう。
エステサロンで活かせるLOTUSの機能
LOTUSには、3タイプのオリジナル固定ページテンプレートが用意されています。
公式では、
などを掲載する用途が紹介されています。
ヘッダースライダーにはキャッチコピーやボタンも設定できるため、
などへの導線を設置することもできます。
Instagramのアカウント設定やスマホ専用フッターバーにも対応しています。
LOTUSが向いているエステサロン
LOTUSがおすすめなのは、
という方です。
スタッフや大量のコンテンツを掲載するよりも、写真と空間演出でサロンのイメージを伝えたい場合に向いています。
LOTUSの注意点
ただし2026年5月19日にもアップデートが行われており、現在もメンテナンスされています。
一方、QUALIAなど新しいテーマと比較すると、搭載機能や編集方法には違いがあります。
「安いからLOTUS」と決めるのではなく、自分のサロンの写真を入れたときにデモの世界観と合うかを確認してから選びましょう。
優雅でフェミニンなサロンサイトを低コストで作りたいならLOTUSがおすすめです。

優雅な雰囲気を大切にしたい方へ。
女性らしい世界観は、実際のデモサイトを見ると伝わりやすいです。
エステ向けTCDテーマは結局どれがおすすめ?
ここまで5テーマを紹介しました。
最終的には、エステサロンで一番アピールしたいポイントから選ぶと分かりやすくなります。
高級感・写真・世界観を重視するならQUALIA
特に完全予約制・高単価・大人女性向けなど、ブランドイメージを大切にするサロンと相性が良いでしょう。
スタッフ・指名予約を重視するならHEAL
スタッフ紹介とスケジュールを組み合わせられるため、「この人に施術してもらいたい」という指名につなげやすくなっています。
情報量・コラム運営を重視するならNOEL
サービス、スタッフ、FAQ、キャンペーン、コラムなどを整理して管理できます。
実用性・コストを重視するならSKIN
フェミニン・癒やしの世界観ならLOTUS
スパ・アロマ・リラクゼーション系とも合わせやすいでしょう。
まとめると、
| 重視するポイント | おすすめテーマ |
|---|---|
| 写真・高級感・世界観 | QUALIA |
| スタッフ・指名 | HEAL |
| 情報量・コラム | NOEL |
| 実用性・コスト | SKIN |
| フェミニン・癒やし | LOTUS |
という選び方が分かりやすいです。
エステサロンのホームページに必要な7つの機能
WordPressテーマはデザインだけで決めず、実際のサロン運営に必要な情報を掲載できるか確認しましょう。
1.施術メニュー・料金
まず必要なのが「何をいくらで受けられるのか」という情報です。
基本料金だけでなく、
なども分かりやすくしておきましょう。
メニュー・料金を重視するならQUALIA、HEAL、SKINなどが使いやすいでしょう。
2.スタッフ紹介
エステでは施術者との相性も重要です。
スタッフ写真だけでなく、
- 経歴
- 得意な施術
- 資格
- メッセージ
なども掲載すると安心感につながります。
スタッフが複数いるならHEALが特に使いやすいテーマです。
3.施術・店内写真
サロンサイトでは写真が重要です。
受付、施術室、設備、施術風景などを掲載すると、「どんな場所で施術を受けるのか」を予約前にイメージできます。
写真を大きく美しく見せたいならQUALIAやLOTUSが候補になります。
4.予約への導線
ホームページを見て興味を持っても、「予約方法が分からない」となってしまっては意味がありません。
スマートフォンでも、
- 「Web予約」
- 「LINE予約」
- 「電話予約」
などへすぐ移動できるようにしておきましょう。
5.お客様の声
初めて利用する人にとって、実際の利用者の感想は判断材料の一つになります。
HEALとSKINには「お客様の声」を管理できる専用機能があります。
なお、掲載する口コミは誤解を招かないよう、事実に基づいたものを扱うことが大切です。
6.アクセス・営業時間
住所だけでなく、
- 最寄り駅
- 徒歩時間
- 駐車場
- 営業時間
- 定休日
なども掲載しましょう。
プライベートサロンでは、詳しい住所を予約確定後に案内する方法もあります。
7.よくある質問
初めて利用する人はさまざまな不安を持っています。
たとえば、
- 「勧誘はありますか?」
- 「当日の持ち物は?」
- 「生理中でも受けられますか?」
- 「支払い方法は?」
などです。
事前にFAQを用意しておけば、予約の心理的ハードルを下げやすくなります。
TCDテーマだけでエステのネット予約はできる?
エステ向けWordPressテーマを選ぶときに注意したいのが、「予約への導線」と「予約管理システム」は別物という点です。
TCDテーマには、予約ページや外部サービスへ誘導するボタン、スマホ用フッターバーなどを設置できるものがあります。
しかし、
- 空き時間を表示する
- 予約枠を管理する
- 予約を確定する
- 自動メールを送る
- オンライン決済を行う
といった本格的な予約管理まで、今回のテーマだけですべて完結するわけではありません。
すでに、
- LINE
- ホットペッパービューティーなどの予約サービス
- 外部予約システム
を利用している場合は、ホームページからそこへ誘導する方法で十分です。
つまり、ホームページで「行ってみたい」と思ってもらい、普段使っている予約サービスへスムーズにつなぐという役割分担でも問題ありません。
テーマ購入前に、自分のサロンではどこで予約を受け付けるのかを決めておきましょう。
エステ向けWordPressテーマの選び方
サロンの客層にデザインが合っているか
20代向けのサロンと50代向けの高級エステでは、適したデザインが違います。
たとえば、
- 高級・落ち着き → QUALIA
- ラグジュアリー・スタッフ重視 → HEAL
- フェミニン・癒やし → LOTUS
のように、自分の顧客層から考えてみましょう。
施術メニューを分かりやすく掲載できるか
メニュー数が多いサロンでは、情報を整理できることが重要です。
NOELのようにサービスを階層化できるテーマは、施術の種類が多い場合に便利です。
反対に施術が3~4種類程度なら、多機能なテーマが必須とは限りません。
スタッフをどこまで見せる必要があるか
1人サロンなら、充実したスタッフ管理機能は必要ない可能性があります。
複数スタッフ・指名制ならHEALやSKINを比較してみましょう。
スマートフォンで使いやすいか
エステサロンのホームページはスマートフォンから見られることも多いため、デモサイトは必ずスマホでも確認してください。
特に、
- 料金
- 予約ボタン
- 電話
- アクセス
- スタッフ
が見つけやすいかを確認します。
Instagram・LINE・予約サイトにつなげやすいか
サロンではInstagramで施術写真を見てもらい、ホームページで料金を確認して、LINEや予約サイトから予約する流れも考えられます。
そのため、ホームページだけですべてを完結させる必要はありません。
SNS・ホームページ・予約サービスをつなぐ拠点として使えるかという視点でもテーマを確認してみましょう。
自分で更新を続けられるか
テーマを購入した直後は頑張って更新しても、半年後に止まってしまうケースがあります。
キャンペーンやスタッフ、料金変更などを無理なく更新できるかも重要です。
機能が多いテーマが必ず優れているわけではなく、自分が実際に使い続けられるテーマを選ぶことが大切です。
SKIN・LOTUSのような古いTCDテーマを選んでも大丈夫?
SKINとLOTUSは、QUALIAなどの新しいテーマと比べるとリリースから年数が経っています。
だからといって、「古い=使えない」とは限りません。
SKINは2026年8月22日、LOTUSも2026年5月19日にアップデートされています。
つまり現在もメンテナンスは続いています。
ただし、現在も更新されていることと、最新テーマと同じ仕様であることは別です。
新しいテーマとは、
などが異なる部分があります。
そのため、「安いからSKIN」「価格が安いからLOTUS」と決めるのではなく、公式デモサイトを確認して、今作りたいホームページに必要な機能が揃っているかを判断しましょう。
デザインや機能が自分の目的に合っているなら、発売年だけを理由に候補から外す必要はありません。
TCDテーマをエステサロンで使うメリット・デメリット
メリット
大きなメリットは、サロンサイトの完成形をイメージしながらホームページを作りやすいことです。
TCDには、テーマによって、
など、店舗サイトで利用しやすい機能が最初から用意されています。
ゼロからWebサイトの構成を考えるより、「このデモのスタッフ部分に自店のスタッフを入れる」「この料金表に自店のコースを入れる」という作り方ができるので、完成後のイメージを持ちやすいでしょう。
また国産テーマなので、日本語のマニュアルやQ&Aを確認しながら設定できるのもメリットです。
デメリット
HEALのスタッフ機能が魅力的でも、1人サロンでは必要ない可能性があります。
NOELも多機能ですが、コラムやキャンペーンを更新しないなら機能を活かしきれません。
また、
- 本格的なネット予約
- 顧客管理
- オンライン決済
などは別途サービスが必要になる場合があります。
基本的には、TCDテーマの得意分野と、自分のサロンの運営スタイルを合わせることが重要です。
エステ用テーマ選びで失敗しないための注意点
テーマ購入前には、必ず公式デモサイトを確認してください。
その際、「なんとなくおしゃれ」だけで決めないことがポイントです。
たとえば、
- 「この大きな写真に何を入れる?」
- 「スタッフページに何人載せる?」
- 「メニューは何種類ある?」
- 「予約ボタンはどこにつなぐ?」
と、自分のサロンに置き換えて考えてみましょう。
写真も重要です。
デモサイトがおしゃれに見えるのは、テーマだけではなく使用している写真の品質も大きく関係しています。
特にQUALIAやLOTUSのようなビジュアル重視のテーマでは、店内や施術の写真をきれいに用意できるかが完成度を左右します。
またテーマ代とは別に、
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
- 必要に応じた予約サービス
- 写真撮影
- 制作を依頼する場合の外注費
などが必要になる可能性もあります。
テーマの価格だけでなく、サイト全体にかかる費用も考えておきましょう。
よくある質問
1人のプライベートエステならどれがおすすめですか?
写真や高級感を重視するならQUALIAがおすすめです。
スタッフ機能を増やすより、自分自身と施術内容、店内の雰囲気を美しく見せることでQUALIAの強みを活かしやすくなります。
優しくフェミニンな雰囲気を重視するならLOTUSも候補です。
スタッフが複数いるエステならどれがおすすめですか?
HEALがおすすめです。
スタッフのプロフィールとスケジュールを組み合わせられるので、担当者を選んでもらいやすくなります。
コストを抑えたい場合は、スタッフ紹介・出勤表があるSKINも比較してみましょう。
メニュー数が多い大型エステならどれがおすすめですか?
NOELが候補です。
サービスを階層構造で整理でき、スタッフ・FAQ・キャンペーン・コラムなども独立して管理できます。
TCDテーマにネット予約システムも付いていますか?
予約ページへの導線と、本格的な予約管理システムは別に考えるのがおすすめです。
すでにLINEや外部の予約サービスを使っている場合は、ホームページからその予約先へ誘導できます。
SKINやLOTUSは古いですが今選んでも大丈夫ですか?
現在もアップデートされています。
SKINは2026年8月22日、LOTUSは2026年5月19日に更新されています。
ただし、新しいテーマとはデザインや機能、編集方法が異なるため、購入前に最新の公式デモと仕様を確認してください。
WordPress初心者でもエステサロンのホームページを作れますか?
TCDテーマには管理画面から各種デザインを設定できるテーマオプションが用意されています。
HTMLやCSSをゼロから書くより始めやすいですが、
- WordPressの基本操作
- サーバー
- ドメイン
- 写真
- 文章
などの準備は必要です。
まとめ|エステ向けTCDテーマはサロンの強みから選ぼう
今回は、エステサロン向けに活用しやすいTCD WordPressテーマとして、QUALIA、HEAL、NOEL、SKIN、LOTUSの5つを比較しました。
最終的なおすすめは次のとおりです。
| サロンのタイプ | おすすめテーマ |
|---|---|
| 個人・高級感・写真・世界観重視 | QUALIA |
| 複数スタッフ・指名重視 | HEAL |
| 大型店・情報発信・コラム重視 | NOEL |
| 実用性・コスト重視 | SKIN |
| フェミニン・スパ・癒やし重視 | LOTUS |
- 高級感のあるプライベートサロンならQUALIA。
- スタッフ指名につなげたいならHEAL。
- 情報量を増やしてホームページを育てたいならNOEL。
- 必要な店舗機能を低コストで揃えたいならSKIN。
- 女性らしい優雅な世界観ならLOTUS。
この選び方が分かりやすいでしょう。
エステ向けWordPressテーマ選びでは、
- 「一番新しいテーマ」
- 「一番高いテーマ」
- 「一番機能が多いテーマ」
を選べば成功するわけではありません。
大切なのは、自分のエステサロンが一番伝えたい魅力を、自然に表現できるテーマを選ぶことです。
気になるテーマが見つかったら、いきなり購入するのではなく、まず公式デモサイトを開いてください。
パソコンだけでなくスマートフォンでも、
- 「自分の店内写真を入れたらどう見える?」
- 「自分のメニューを入れたら分かりやすい?」
- 「お客様は迷わず予約へ進める?」
と確認してみましょう。
実際の完成形を自分のサロンに置き換えてイメージできるテーマなら、導入後のミスマッチも減らしやすくなります。

